日々の習慣が作る、仲間との挑戦ものがたり -Zenshin Group 戸川 良太-


未来の不安を安心に変えるZenshin Group。

お客様に寄り添い、【「安心の創造」を通じて、「ありがとう」を増やす】ことをグループの使命とされています。

代表取締役社長の戸川さんは、28歳の世界一周旅行をきっかけに金融業界に導かれ、東日本大震災での活動を機に起業を決意。

現在、グループではファイナンシャルプランニング会社FREE PEACE、新たな保険を創り出す株式会社FIS、カンボジアで保険サービスを提供する会社などを運営されています。

今回はそんな戸川さんらしさが溢れる5つのワークスタイルを語ってもらいました。


Zenshin Group 代表
戸川 良太 (とがわ りょうた)

2011年4月、Zenshin Groupの元となる株式会社FREE PEACE創業。

現在、グループではファイナンシャルプランニング会社FREE PEACE、新たな保険を創り出す株式会社FIS、カンボジアで保険サービスを提供する会社などを運営。

日本とカンボジアにて複数の事業を展開し、毎月日本とカンボジアを行き来する生活を過ごしている。

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創業理由となったのは、あの東日本大震災です。

仲間たちと支援団体を結成した僕は、ある避難所に身を寄せていた被災者の女性からこんな言葉を耳にしました。

“物よりもお金がほしい”

家族や故郷を失う精神的苦痛は、僕らには想像もつかないし、癒すことも分かってあげることもできない。だけど、家やお金が流された金銭的苦痛なら準備のしようによっては取り除くことができたんじゃないか、そう考えました。

せめて、金銭的な苦痛だけであれば、微力だけれど何か手助けができるかもしれない。勝算もなく、ただその想いが、僕を起業へ導いたきっかけとなったのです。

  

会社が1つの船だとすると、僕らZenshin Groupは「艦隊」です。

子会社という概念はなくて、グループの理念がベースにあり、その上に個社の理念が存在します。 僕は支援も相談もしますが、個社のことはそれぞれの社長に全て権限があるので、介入はしません。 そう決めています。

ただ、社長っていうのは基本的に孤軍奮闘だけど、僕たちはグループとして横で繋がることができます。

一つの会社=船は沈んでしまったらそれでお終いですよね。 だけど、艦隊はどっかが沈みそうな時、いつでも助けてやれるんです。

「仲間なんだから、助けてやろうよ」って。

僕たち艦隊は、株式や規則で繋がっているわけではなく、仲間という関係性で繋がっているので、コンセンサスなんて必要ないんです。

  

これからやりたいことは本当にたくさんあるけど、社長になれる人が足りないんです。

事業と社長の関係性について、僕はこう思っています。 「事業内容が50点で社長が100点なら伸びるけど、事業内容100点で社長が50点ならその事業は伸びない。」

スキルは後からいくらでもついてくる。でも、人の価値観や能力ってあとから変えられないんです。それはその人が何十年の間、どういう人生観・死生観・仕事観で生きてきたかという事だから。

それらの「観」が僕たちの「観」と共鳴できる人を探し、社長候補を育てること、そして今の社長をAランクの社長にすることが、僕がこれからやらなければならない事です。

それと同時に、常に挑戦する場を提供するため、「6年間で社長を交代する文化」があります。 責任と権限のセットを移譲させる側、移譲を受ける側、2つの挑戦がそこには存在します。

  

僕は連続性の無い毎日を送っていますが、22歳から欠かさず行なっている習慣があります。それを少しご紹介すると…

風邪をひかない体操/個人的な理念の音読/鏡に向かって「今日が最期の日でも後悔しない生き方ができているか」の声がけ/体がたるんでこないように筋トレ/ハンカチを忘れちゃうのでカバンに入れる (笑)

…このような内容が20個ほどあって、この習慣を行わないと、PCも開かないし、電話も出ません。戸川良太になれないといってもいいです。さらに1年に1度振り返って、毎年アップグレードもするんです。

人間って日々生きてると、乗らない日もあったり、落ち込んだり、感情が存在しますよね。 こういった感情の阻害を超えられるのは習慣以外ないと思っています。

歯を磨く感覚で、全部のことが無意識レベルでできたらすごく楽じゃないですか? 意識を無意識化して、そんな自然体な状態で仲間たちと好きなことができて、お金まで付いてきたら、これ以上たまらない人生はないですよね!?

大切なものを思い出させて自分に戻してくれる、僕の哲学書、言わば「経典」みたいなものですね。

  

僕を一言でいうと「別人」。3ヶ月前は「前世」だと思っています。

毎年見る桜は、毎回違って見えます。それは僕の心が変化し続けているから。 本当に連続性がない毎日で、色んな自分に出会えます。

あ、また一つ自分を超えたなー。とか、日々見える景色が変わったり、感じ方が変わったりする。

そういった事が、一種の喜びや楽しみです。

世の中でいちばん大事な言葉だと思っている「ありがとう」の深さも、 毎日変化します。
様々な自分が、その時々の違った「ありがとう」を仲間に届けているんです。

これからも、一緒に不安を安心に変えて、「ありがとう」を集めていける仲間と出会いたいと思っています。

  


株式会社ゼンシングループ

株式会社ゼンシングループは【「安心の創造」を通じて、「ありがとう」を増やす】ことを使命としたグループ企業。

現在、グループではファイナンシャルプランニング会社FREE PEACE、新たな保険を創り出す株式会社FIS、カンボジアで保険サービスを提供する会社などを運営。

また、丸亀製麺を運営する株式会社トリドールホールディングスの現地子会社 Toridoll(Cambodia)Co.,Ltgの新業態レストラン[Marugame Udon&Bento]のエリアフランチャイジーとして運営を開始し、カンボジア・プノンペンに、2019年5月1日(水)にオープンしている。